
| 今年(平成23年)と来年(平成24年)のローン控除 |
税金について |
| 2011.04.16 |
平成21年・22年と条件の変わらなかった住宅ローン控除ですが、今年からは1年毎に控除額の限度が減少していきます。
今年と来年で受けられる“特典”が違うと聞けば、あせってしまうかもしれませんが、必ずしも影響するとは限りません。
まず、今年のローン控除は
年末時の借入金の残高(4000万円以下の部分について)の1.0%が上限になります。
つまり1年分の控除額上限は40万、これが10年間あるので最大400万円。
来年は
年末時の借入金の残高(3000万円以下の部分について)の1.0%が上限になります。
つまり1年分の控除額上限は30万、これが10年間あるので、最大300万円。
これを見ると、入居する時期が変わっただけで100万も控除枠が減ったように感じます。枠としては確かに100万減るのですが、ローン控除額を上限までつかえるとは限らないので、影響のない人もいます。
ローン控除は“年末の残高”と実際に納めている“所得税(一部 住民税)”によって決まります。
納めた税金以上の金額は控除されません。
よってまず、ローン借入額が3000万円以下の方は、今年でも来年でも変わりません。
始めから控除枠が30万/年しかないのですから。
次に、納めた所得税(※サラリーマンの方は源泉徴収票の『源泉徴収税額』をご参照ください)が20万円以下の方も、所得税の控除:20万と住民税の控除:最大97,500円(ここでは約10万とします)となり、年間30万しか控除されないので、今年のように40万/年の制度があっても関係ありません。
ファミリーの場合だと、奥様やお子さんの扶養控除があって、意外と源泉徴収税をとられていなかったりするので、「100万も枠が減る!」とあせる前に、ご自身の資金計画(借入予定額)や源泉徴収税額を見てみるといいと思いますよ。
文:キャサリン
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