
| 売却時のリフォーム |
売却 |
| 2010.08.01 |
先日、現在分譲マンションにお住まいの方から、「売却するときは、一般的にリフォームするものなんですか?」というご質問を頂きました。
そこで今回は、売却に向けたリフォームを考えてみたいと思います。
売却の時に重要な事は、“その家を少しでもきれいに見せる”ということです。本や家具だって中古のものとわかっていても、買い手だってきれいな方がいいに決まっていますから、高く売ろうと思えばきれいにしますよね?家だって同じです。傷ついたフローリングや汚れたクロスより、リフォームして真新しくなった家の方が、見学に来た人の印象はよくなります。
しかし、そういったリフォームにはお金が掛かってしまいます。
リフォームをしてその家の価値を上げた分、売却金額も上げることができますが、リフォーム代の元が取れるという保証はありません。
新築のマンションを販売では、見学に来た方のイメージを膨らます為に家具等をおいてモデルルームを作ります。モデルルームのお部屋は往々にして家具や照明をお付けして販売する事がありますが、お客様によっては家具という付加価値がつくより、“価格を下げてもらった方がうれしいのに”という方もみえます。
中古をお探しの方では特に“安くで建物を買って自由に改装したい”と思っている方もいらっしゃるので、そんな方は“リフォームしてある綺麗な物件より、それより値段が低いリフォームしていない物件の方がいい”と言われるでしょう。
ただ、いくら金額重視で綺麗さを中古に求めていないといっても、そこは感情の問題で、古びた設備や汚れた壁をみるより、真新しいものを見る方が、気持ちが弾みますよね。購入後に自分でリフォームをすることを視野においている人ですら、やはり第一印象は大切です。正直、リフォームをしてある程度見栄えをよくしないと売却は厳しい、という物件がないわけではありません。
しかし不動産が本や家具の中古と違うのは、“物として”の価値の他に、立地や建物の耐久性(永続性)など“資産として”の価値もあるということです。立地がよくて相場にあった価格をしていれば、多少部屋の見栄えがよくなかろうと設備が古かろうと売れるというわけです。
また、リフォームをしてから売り出そうと思っても、現状その家に住んでいる状態ではやりようがない場合もあります。中には、リフォームをしてその後売りに出す、というよりはさっさと売りに出して多少金額が下がっても片付けてしまいたい、という人もいるでしょう。
需要(購入希望)と供給(売り出し)が一致すれば、リフォームをしていようがしていまいが売れるのです。ただ、そのタイミング(運的要素)を少しでも高くする為に、リフォームをした方が良いのか、それともそのお金をかける必要がないかは、その物件や売却する方の状況次第ですね。
文:キャサリン
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