
| ちょっと変わった住宅ローン6 |
ローン |
| 2010.08.21 |
ちょっと変わった住宅ローン、(とっても久しぶりですが)6回目の今回は、“三重銀行の住宅ローン”です。
特に、“売買契約済みですが、引渡し(建物の完成)が数か月先という方”には、耳よりな情報です。
三重銀行の住宅ローンの場合、他銀行のローンと違う点は、“適用金利”です。
適用金利の詳しいことは、過去のブログを参照してもらうとして、要は自分の組んだローンに適用される金利のことですね。住宅ローンの手続きは申し込みからお金を実際に借りるまで時間がかかるため、その間に金利が変わるのはよくあることです。そこで、多くの住宅ローンでは、ローンが実行された時(融資金が銀行から借入者に振り込まれた時)の金利を適用します。
しかし、住宅の場合借入額が大きいですから、たった0.5%の金利の差でも重要です。一般的に月ごとで金利が変わる(三重銀行の場合、毎月20日で切替)ので、翌月の金利が下がるならローンも翌月に実行したいですし、逆に上がるなら今月さっさと実行してしまいたいって思いますよね。でもそうは思っても、引渡しとの兼ね合いもありますので、そう自由に金利を選ぶことはできません。特に“今金利が下がっている。今後は上がりそうだ”と聞いて、低い金利で適用するために今のうちにローン実行したいと思っても、建物の完成がだいぶ先、っていう話はマンションではよくあることですよね。
三重銀行の住宅ローンの場合、この適用金利に幅があるのです。
具体例を挙げますと、 『8月の今、マンションの売買契約をし、ローンの本申込みをします。マンションの完成は、年末なのでその時に合わせてローンを実行し、鍵の引渡しを受けました。』という場合、多くの銀行のローンなら、適用される金利は12月のものになりますが、三重銀行の場合は、本申込みをした8月から実行する12月までの間、一番金利が低かった時の金利を適用することができるんです。
もちろんこの期間は無制限ではありません。本申込みから6ヶ月という制限がありますので、建物完成まで1年もあるような場合はまだ使えませんが、それでも“この時だったら金利が低かったのに”という悔しい思いを少しでも防ぐことができます。
この三重銀行の制度は決して新しいものではないので、すでにご存じの方もいると思いますが、“初耳だ”という方、“未完成物件の購入(もしくは購入希望)”の方、一度検討されてみてはいかがでしょうか?
文:キャサリン
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