
| 適用金利のタイミング |
ローン |
| 2007.09.07 |
今月は多くの金融機関が住宅ローンの金利を下げてきました。
あくまで一時期的な下降とする見通しが高いようですが。
さて、ローンを組んでマイホーム購入を考えている方は、金利の動向は目が離せないところだと思いますが、ローンを組んだとき、適用される金利っていつの段階のものかご存知ですか?
今回はその辺りのお話をしましょう。
多く借りられているローンには、民間金融機関が取り扱う民間住宅ローンと、住宅金融支援機構と民間金融機関が提携しているフラット35という2種類が挙げられます。(購入アドバイス「住宅ローン」参照)
どちらのローンも、借りるまでの大まかな流れは下記の通りです。
A.ローン申込み (ローンが組めるか審査を受ける)
↓
B.承認(ローンが組めることが判明)
↓
C.金銭消費貸借契約(実際にお金を借りるということの本人確認、借入の契約)
↓
D.融資実行(ローンで借りた金額が振り込まれる)
この流れのうち適用される金利は、多くの金融機関において、ローンを実際に借りたとき、つまり“D”のタイミングで金利が決定します。
※ 住宅金融公庫の頃は、適用金利はAのローン申込み時の金利が適用されました。が、その流れを汲んでいるフラット35は申し込み時の金利ではなく、融資実行の月の金利が適用されますのでご注意下さい。
とすると、今月金利が下がったからといって、今すぐどこかの住宅を購入(契約)したとしても、お引渡しが翌月以降(つまり残代金であるローン借入分の支払いが翌月以降)ならば、適用金利はその月の金利になってしまいます。
「じゃぁ今あせって契約しても意味がないのでは?」と思うのが当然の疑問だと思いますが、金融機関によっては、『A.ローン申込み』から『D.融資実行』の間で変動した金利の中から適用金利を選べるものもあります。
なのでご契約からお引渡しまでの期間が長い物件などは、今の金利だけに目をとらわれずに、こうした商品を提供している金融機関を選ぶのも良いのではないでしょうか。
文:キャサリン
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